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ウクライナ東部で治安施設占拠の親ロ派、ロシア大統領に支援求める | Reuters

ウクライナ暫定政権が秩序の回復に向けて武力の行使も辞さない構えをみせたことを受け、東部ルガンスクで州の保安庁舎に侵入した親ロシア派勢力はバリケードを強化し、ロシアのプーチン大統領に支援を要請した。

親ロシア派勢力は事態を打開するため協議に応じており、ウクライナ東部選出の議員は緊張緩和に向けて恩赦を提案した。

占拠された建物内で９日遅く行われた会見で、南部および東部の軍部隊本部代表と名乗る１人が、当局との協議でまだ合意が成立していないことを明らかにした。

一部ではクリミア半島のようにロシアへの編入を望む声もあるが、総意としては、ウクライナで連邦の一部としてルガンスクの自治権を拡大させるかどうかの住民投票を求めているという。