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マスターカード、ビッグデータの販売が急成長 | Reuters

同社は、クレジットカードの利用から読み取れる消費パターンを小売業者、銀行、政府などに販売。ビッグデータを活用すれば、リアルタイムで消費のトレンドを見極め、政府統計よりも早く消費動向を把握できるという。

同社は、情報サービス分野の売上高を公表していないが、データ販売を含む「その他の売り上げ」は、今年第1・四半期に22%増加し、3億4100万ドルに達した。全体の売り上げは14%増の21億7700万ドル。


同氏によると、ビッグデータは、販売先のニーズに応じて加工している。


同氏は「小売業者は顧客が店舗で何を買うかは把握できるが、店舗の外で起きていることはなかなか把握できない。当社はあらゆる市場のデータを入手でき、小売業者の販売拡大を支援することができる」と述べた。

ビッグデータからは、観光地としてロンドンの人気が高まっていることや、ショッピングよりも外食や旅行などの消費が活発になっていることが読み取れているという。


また、サッカーのワールドカップを控えたブラジルでは、食品価格が上昇し、生鮮品の消費が増加。高級品への支出が減っているという。