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ウクライナ大統領が東部和平案、一方的な停戦宣言 | Reuters

ポロシェンコ氏は首都キエフ軍学校で生徒たちに対し、14段階の和平案を公表。武装解除した親ロシア派兵士への恩赦やロシアとの国境地帯の監視強化が含まれている。同氏はロシアのプーチン大統領と前夜に電話会談を行ったばかり。


コバル国防相代行は記者団に対し、停戦は「数日内に実施される」と述べた。


ポロシェンコ大統領は、「和平計画は私が一方的停戦を命じることで実行に移される」と説明。「その後すぐに、われわれは迅速に全ての当事者からこの計画への支持を得る必要がある」とした。


大統領は今週初めに、国境地帯の安全が確認できれば停戦が始まる可能性があると表明していた。和平交渉に道を開くために、軍部隊に国境地帯を再び掌握するよう命じたとも述べていた。

ウクライナ停戦計画実現は不透明 NHKニュース

ウクライナ東部で、政権側と親ロシア派の武装集団の間で続く戦闘に関して、ポロシェンコ大統領は18日、事態の鎮静化をはかるため、まず軍による攻撃を一方的にやめたうえで、親ロシア派の合意を取り付けて武装集団を武装解除し、地方分権を進めるための憲法改正を行うという停戦計画を発表しました。
これを受けてウクライナ国防省は、数日以内に軍の部隊が攻撃をやめると明らかにしました。
しかし、東部の親ロシア派の幹部はインターファクス通信に対して「停戦の提案は戦術的なわなだ」と述べ、応じない構えを示しました。
また、ロシアのラブロフ外相も、提案を歓迎する意向は示したものの「これまでウクライナの現政権の攻撃的な対応を見てきた。どんなことも起き得る」と述べて懐疑的な見方を示し、実際に停戦が実現するかは不透明です。
一方、ポロシェンコ大統領は18日、プーチン大統領を侮辱したとしてロシア側から非難されていたデシツァ外相を更迭して、後任にクリムキン駐ドイツ大使を指名し、ロシアの非難をかわすねらいがあるとみられます。

国連人権高等弁務官事務所は、ウクライナ東部でことし4月以降、親ロシア派の武装集団と政権側との戦闘によって少なくとも300人以上が死亡したことを明らかにしました。
これは、国連人権高等弁務官事務所の高官が18日、スイスのジュネーブで開かれた記者会見で明らかにしたもので、ウクライナ東部で分離独立を目指す親ロシア派の武装集団と政権側の部隊との間の戦闘でことし4月以降、少なくとも356人が死亡したということです。
このうち一般市民は250人を超え、子どもも含まれているということです。
国連人権高等弁務官事務所は「ウクライナ東部では拷問や殺人が後を絶たず、法と秩序が完全に崩壊している」と述べて、強い懸念を示しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140618#1403088392