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米ケリー長官 地対空ミサイルはロシアが提供 NHKニュース

アメリカのケリー国務長官は20日、アメリカのABCやNBC、それにCNNなど、テレビ局5社のインタビューに応じました。
この中でケリー長官は、数週間前に親ロシア派武装集団にロシアからロケットの発射装置を含む車両150台分の武器が引き渡されたという情報を把握しているとしたうえで、地対空ミサイルが発射され、飛行した軌跡の画像や、武装集団のメンバーが地対空ミサイルの発射について話している会話の傍受記録やソーシャルメディアの記録を入手していることを明らかにしました。
そのうえで、旅客機の撃墜に使われた地対空ミサイルについて、「最終的な結論は下していないが、ロシアから運び込まれたことを裏付ける十分な状況証拠がある」と述べ、ロシアが親ロシア派の武装集団に提供したものだという見方を示しました。
そしてケリー長官は、「今回の旅客機の撃墜は、ロシアに融和的だったヨーロッパへの重大な警告だ」と述べ、EU=ヨーロッパ連合がロシアに対して、より厳しい制裁を科すよう求め、アメリカとして、EUと共にロシアへの圧力を強めていく考えを強調しました。

【マレーシア機撃墜】撃墜は親ロシア派が実行と米国務長官 「状況証拠」を列挙  - MSN産経ニュース

 ケリー米国務長官は20日午前放送のニュース番組5本に相次いで出演、ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜はロシア政府の援護を受けた親ロシア派が実行したとの「状況証拠」を列挙した。その上で親ロ派が実行したことは「極めて明白だ」と指摘した。


 ケリー氏は「戦車、大砲、ロケット弾発射装置、兵員輸送車などを搭載した車両約150両が先月、ロシア国境を越えてこの地域に入った」と指摘。「親ロ派に引き渡された」と明らかにした。さらに(1)親ロ派はロシア側からブク地対空ミサイル(SA11)の訓練を受け操作に習熟(2)撃墜の数時間前、周辺地域へのSA11配備を確認(3)ミサイルの軌道を把握(4)ここ数カ月間で輸送機2機を含む12前後のウクライナ機が親ロ派によって撃墜−など、米側が把握している情報を紹介した。

情報BOX:マレーシア機撃墜、米情報機関の分析内容 | Reuters

ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜事件を受け、ケリー米国務長官は20日、ウクライナの親ロシア派勢力への武器供与にロシアが関与したことを示す強力な証拠があると指摘した。


ケリー長官は米情報機関の最新の分析に基づき、航空機撃墜に使用された対空システムはロシアが同武装勢力に供与したと非難した。


マレーシア航空MH17便に搭乗していた乗客乗員298人は全員死亡した。ロシアは関与を否定している。


ウクライナ米大使館のウェブサイトに掲載された、撃墜事件をめぐる米情報機関の分析は以下の通り。


◎ロシアからウクライナの分離派向けに搬送された武器が、過去1カ月の間に増加したことを確認した。ロシアは先週末には戦車、装甲兵員輸送車、ロケット発射装置などを搭載した車両約150台を供与した。また、ロシア南西部の施設でロシアが分離派の戦闘員らに訓練を提供している可能性を示す情報もある。これには防空システム訓練も含まれる。


◎親ロシアの分離派武装勢力は地対空ミサイルシステムの操作が可能で、過去数カ月間に大型輸送機2機を含む10機以上を撃墜した。


◎MH17便が交信を絶った時、ウクライナ南東部の分離派が支配する地域から地対空ミサイルが発射されるのを確認した。このミサイルはソ連時代に開発された「SA11」とみられる。


ウクライナ政府が「ユーチューブ」に投稿した分離派のやり取りを傍受した内容によると、分離派は早ければ7月14日にはSA11地対空ミサイルを入手していた可能性がある。分離派はブク(SA11)の入手と配置について繰り返し言及していた。


ソーシャルメディアに17日に掲載された内容によると、SA11は、分離派が支配するトレーズとSnizhneを通過した。いずれも墜落現場とミサイルが発射されたとされる地点に近い。この場所からSA11を発射すれば、MH17便を撃墜することは可能だ。


ウクライナもSA11を使用するが、同国の防空システムが墜落現場の範囲内では活動していなかったと確信している。またウクライナは、今回の衝突では地対空ミサイルを使用していない。


◎インターネットに掲載されている傍受された会話では、分離派の指導者が別の人物に対して一部の分離派が航空機を撃墜したと述べている。同機が民間航空機だったことが判明した後、分離派は航空機の撃墜やブク保有に関するソーシャルメディア上の書き込みを削除した。


ウクライナ治安当局が報道機関に提供した音声データは情報アナリストが分析を行い、その結果、同データが分離派の指導者による会話であることが確認された。


ソーシャルメディアに掲載された動画では、SA11が東部ルガンスク州クラスノドンを通ってロシアに戻っていく様子が撮影されている。少なくともミサイル1本がなくなっており、発射された可能性を示している。


◎墜落現場での状況は、分離派が同地域を完全に支配していることをはっきりと示している。

マレーシア機の撃墜、米国務長官「ロシア関与示す膨大な証拠」 | Reuters

ケリー米国務長官は20日、ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜されたことについて、ロケット発射装置や戦車などが数週間前にロシアからウクライナに入っていたとし、ロシアの武器供与への関与を示す証拠が多数あると非難した。


ケリー長官は、米当局が、ロシア製SA11地対空ミサイルの親ロシア分離派勢力への移送に関する会話を傍受したほか、ロケットが少なくとも1発なくなっているミサイル発射装置がロシアに戻るのを撮影した動画を確認したと指摘。「ロシアが武器供与に関与したことを示す膨大な量の証拠がある」とCBSの番組で述べた。


NBSの番組では、ロシアが同勢力を支援し、訓練を提供していることは明白だとコメント。また国際調査団の現場へのアクセスが制限されており、「酔った分離派が遺体をトラックに積み重ね、現場から移動させている」とし、遺体の扱いが「グロテスク」だと非難した。

Twitter / politico: John Kerry: Investigation into

John Kerry: Investigation into #MH17 shoot-down has already been "seriously compromised." http://politi.co/Uj3qiC

Kerry: Malaysian crash investigation compromised in Ukraine - POLITICO.com

“We need full access” to the site, Kerry said. “This is a moment of truth for Russia.”

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140720#1405853547