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米ジャーナリスト殺害したのは英国人か NHKニュース

イラクやシリアで勢力を拡大しているイスラムスンニ派の過激派組織「イスラム国」は、アメリカ軍によるイラク北部での空爆への報復として、アメリカ人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏を殺害し、19日、インターネット上で殺害したときの映像を公開しました。
これについて、イギリスの新聞「ガーディアン」は20日、イスラム過激派組織が拠点とするシリア北部の都市ラッカで、およそ1年間、過激派組織の人質となり、その後、解放された男性の話として、フォーリー氏を殺害したのはイギリス人の男とみられると報じました。
この男は過激派組織が拘束した欧米人の人質の家族などと身代金などを巡って交渉する責任者だったということです。
半年間にわたって拘束され、ことし3月に解放されたスペイン人のジャーナリスト2人の交渉の際にも、この男が過激派組織側の交渉の窓口になっていたとされています。
男は過激派組織の中で、およそ500人いるとされるイギリス人のメンバーの中でも中心的な存在で、教育レベルが高いものの特に過激なイスラム教の思想を持ち合わせていたと伝えられています。
また、人質の間では、ほかのイギリス人メンバー2人とともに「ビートルズ」というあだ名で呼ばれていて、この男はビートルズの元メンバーのジョン・レノンさんと同じ「ジョン」という名前を名乗っていたということです。
ガーディアンは、イギリスの言語学の専門家の話として、殺害場面を撮影した映像の中で男が話していた英語の発音から、男はロンドンの出身者である可能性が高いということです。
このため、ロンドン警視庁などが男の身元を特定するため映像の解析を行い、捜査を開始していると伝えています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140821#1408617856