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8月の米雇用は14.2万人増、今年最低の伸び | Reuters
米失業率6.1% 雇用低い伸びに NHKニュース

アメリ労働省が、5日、発表した先月の雇用統計によりますと、失業率は6.1%で、前の月より0.1ポイント下がりました。
しかし、景気の現状を反映する指標として特に注目される農業分野以外の就業者数は、前の月に比べて14万2000人の増加にとどまりました。
農業分野以外の就業者数は、7月まで6か月連続で20万人を超える増加で堅調でしたが、先月はことしに入って最も低い伸びにとどまり、22万人程度の増加を見込んでいた市場の予想を大きく下回りました。
分野別に見ますと「医療・福祉」や「飲食店」は増加を続けましたが、製造業のうち「自動車」がマイナスに転じ「小売り店」も減少しました。
一方、アメリカの中央銀行に当たるFRB連邦準備制度理事会は、雇用の改善が進むなか、正社員の仕事が見つからず、やむをえずパートで働く人が多いことを問題にしてきましたが、先月はいくぶん改善しました。
FRBは雇用情勢を見ながら、6年にわたり続けている異例のゼロ金利政策の解除の時期について議論しており、市場の一部には解除が前倒しされるという観測も出ていましたが、予想を下回る今回の結果についてFRB内部でも詳しい分析が行われるものとみられます。