≪5月米雇用統計≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年6月7日
・非農業部門就業者数は前月比+7.5万人、予想(+18.5万人)を大幅に下回る
・失業率は3.6%、前月と予想(3.6%)と変わらず
・平均時給(前月比)は+0.2%、予想(+0.3%)を下回る
・平均時給(前年同月比)は+3.1%、予想(+3.2%)を下回る
(日本時間7日21時30分発表)
米 雇用統計7.5万人増加 市場予想の18万人大幅に下回る #nhk_news https://t.co/lOEgccyP3k
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月7日
アメリカ労働省が7日発表した雇用統計によりますと、先月の農業分野以外の就業者の数は前の月に比べて7万5000人の増加でした。
18万人程度と見込んでいた市場の予想を大幅に下回りました。
業種別では、
▽医療関連が1万6000人増えましたが、
▽建設業は4000人増と、低い伸びにとどまりました。同時に発表された失業率は3.6%と、49年ぶりの低い数値となった4月と同じでした。
株式市場では、景気下支えのため中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が金利を引き下げることに期待が膨らんでおり、今回の雇用統計で就業者の増加数が市場予想を大幅に下回ったことで、期待が一段と強まることも予想されます。