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米ロ外相が会談 停戦合意を改めて確認 NHKニュース

アメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は14日、パリで会談し、ウクライナ情勢などについて、3時間余りにわたって意見を交わしました。
会談のあと記者会見したケリー長官は、ウクライナ政府と親ロシア派が先月合意した停戦について、その重要性を強調したうえで、「ロシア側は合意を実行する過程にある」と述べて、ロシア側の取り組みに一定の評価を与えました。その一方で、「ロシアは合意に盛り込まれたすべての事項を達成する必要がある」と述べて、ウクライナ領内のロシア軍の部隊や武器をすべて撤退させることや、すべての人質を解放することなどを求めました。
これに対して、ラブロフ外相は「ウクライナの危機の解決は、紛争の当事者どうしの直接対話と合意の履行によってのみ可能だ」と述べ、あくまでもウクライナ政府と親ロシア派に責任があるとの立場を強調しました。
ウクライナ情勢を巡っては、今月17日にイタリアでロシアのプーチン大統領ウクライナのポロシェンコ大統領が会談を予定していて、緊張緩和へ向けた進展があるのかどうか注目されます。