https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

米国務長官「ウクライナ 即時停戦を」 NHKニュース

ウクライナ東部では24日、親ロシア派が政府軍のいる都市マリウポリを砲撃し、市民30人が死亡、95人がけがをしました。
これを受けてアメリカのケリー国務長官は25日、ロシアのラブロフ外相と電話で会談し、国務省高官によりますと、ケリー長官は「即時停戦が必要だ。重火器を撤退させ、ロシアとウクライナとの国境を閉じることが重要だ」と伝えました。
そのうえで、「ロシアはその行動によって判断される。攻撃が続けば、ロシアの払うコストは一層高まるだろう」と述べ、ロシアが親ロシア派への影響力を行使して事態の鎮静化に取り組まなければ制裁を強化すると警告しました。
一方、ロシア外務省によりますと、ラブロフ外相は親ロシア派への攻撃を続けているのはウクライナ政府軍だと反論するとともに、アメリカはウクライナの政府首脳に対し攻撃を行わないよう影響力を行使すべきだと主張したということで、双方の主張は平行線をたどっています。
ウクライナ情勢を巡っては、去年9月に政府軍と親ロシア派との間で停戦に合意したものの、その後も東部では戦闘が続き、特に今月に入ってから激しくなっています。