プーチン大統領、中世武器に興味深々 - The Voice of Russia
プーチン大統領は、中世時代の武器や甲冑についての知識を深め、クレムリン内の博物館にために古代の兜を注文しようと若手の歴史研究家との会談を行った。
プーチン大統領の興味を惹き付けたのはノボシビルスク国立大学のレオニード・ボブロフ博士(34)。ボブロフ氏の専門は中央アジア、南シベリアで14世紀から19世紀に用いられていた武器の研究。
プーチン大統領が、当時最も有効とされた武器の種類を尋ねると、ボブロフ氏は「複合弓」と答えた。ボブロフ氏によるとこの弓はたくさんのパーツから成り立っており、未だに完全には解明されていない。
プーチン大統領「若者の本国歴史認識の不足は国の誤りだ」−新華網
ロシアのプーチン大統領は5日、モスクワで青年歴史教師と学者と会見した際、自らの地縁的な政治利益を図るために、一方的に歴史を改ざんする行為が許されないと述べた。
ロシア・リアノーボスチ通信の報道によると、プーチン大統領はヨーロッパの一部の国ではファシズムを肯定する言動が見られ、これは歴史を改ざんしようとする行為で、自らの地縁的な政治利益を図るために、歴史を一方的に改ざんする行為が許されないと強調した。
プーチン大統領によると、歴史は科学で、歴史学者が歴史を陳述するだけでなく、歴史を正しく評価すべきだ。歴史学者および社会全体もインターネットなどにおいて歴史を正しく認識する見方を持ち、歴史歪曲を避けるべきだ。
プーチン大統領は若者の本国歴史認識の不足が国の誤りだと強調した。
ロシアは近年、歴史教育を重視し、プーチン大統領は歴史教材が玉石混交で、歴史事件に対する解釈が自己矛盾しているとの状況を変えるために、ロシアの中学校歴史教科書に統一見解の明記を求めた。ロシアの改訂版の教科書綱要がすでに作成された。