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米財務長官「ギリシャのユーロ圏在留へ努力を」、関係国と会談 | Reuters

米国のルー財務長官は週末、緊迫の度を増すギリシャ問題をめぐって国際通貨基金IMF)のラガルド専務理事や独仏財務相と相次いで電話会談を行い、ギリシャをユーロ圏に残留させる道を探るよう要請した。


財務省によると、ルー長官は「ユーロ圏内でギリシャを改革・回復への軌道に乗せるよう、持続的な解決策を見つけることを」求めた。


長官はまた「解決策に達することができるよう、債務減免の可能性も含めすべての関係者が協議を続けることが重要」との見方を示した。


ギリシャ支援は週末の協議でも国際債権団との合意がまとまらなかった。ギリシャは30日にIMF融資の返済期限を迎える。ギリシャのチプラス首相は28日、国内銀行の休業と資本規制導入を発表した。


財務省によると、ルー財務長官は、ギリシャ政府に対しても、「厳しい措置を採用し、債権団と現実的な妥協に達するよう」促した。