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官房長官と翁長知事 意見交換継続で一致 NHKニュース

沖縄のアメリカ軍普天間基地を巡って、政府が移設先の名護市辺野古のボーリング調査が終わりしだい埋め立て工事に着手する方針なのに対し、沖縄県の翁長知事はあらゆる手段を使って計画を阻止する考えを示し、政府と沖縄県の対立が続いています。
こうしたなか、菅官房長官と翁長知事は午後6時半ごろから東京都内のホテルで夕食を取りながら2時間余りにわたって会談し、沖縄県の安慶田副知事も同席しました。
この中で菅官房長官は、自民党の勉強会で沖縄の地元紙など報道機関を批判する意見が相次いだ問題について、安倍総理大臣が衆議院の特別委員会で「沖縄の皆様の気持ちを傷つけるとすれば申し訳ないと思っている」と述べたことを伝え、陳謝しました。そのうえで菅官房長官は、アメリカ軍普天間基地の移設計画のほか、沖縄の基地負担の軽減策や振興策などに関する政府の考え方を説明しました。
これに対して翁長知事は、「今回は難しい話は抜きにして、何回かにわたる話し合いのベースにしよう」などと述べ、両者は今後も意見交換を続けていくことで一致しました。
会談のあと、翁長知事は記者団に対し、「今までのものは今ままでどおりだと思うが、これからいろいろな話し合いをしなくてはならない前に、こうした場を持ったのはよかった。次回からは言うべきことは言うことになる」と述べました。また翁長知事は、「自民党の勉強会の件について、『大変、ご迷惑をかけた』というような話があった。きょうの会談の中身からすると、そこでよろしいのではないかと思う」と述べました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150704#1436007293