ブッシュ氏、米大統領選スタッフ数と給与削減へ=内部文書 | Reuters
2016年米大統領選の共和党候補指名獲得を目指すジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が、選挙活動スタッフの給与を引き下げ、スタッフ数を削減することがわかった。ロイターが内部文書を確認した。
ニューハンプシャー、アイオワ、サウスカロライナ、ネバダの序盤4州の選挙戦にリソースを集中させるため、費用を圧縮したい考え。
同メモによると、ブッシュ陣営はスタッフの人件費40%を削減する。マイアミに置かれた本部のスタッフ数を大幅に減らし、一部スタッフは減額された給与で、序盤4州に設けられたポストに就く。
ブッシュ氏は共和党候補指名争いで苦戦を強いられ、支持率は低下している。世論調査では、実業家ドナルド・トランプ氏が首位を維持、元神経外科医のベン・カーソン氏が2位につけ、ブッシュ氏は3位に甘んじている。
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