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中独首相、シリア危機には政治解決必要との見解で一致 | Reuters

中国の李克強首相とドイツのメルケル首相は29日、シリアの危機には政治的解決が必要との見解で一致した。中国はこれまでも、政治的解決が唯一の打開策とし、武力行使に繰り返し反対している。


李首相は記者団に「最も重要なのは、政治解決の機会を捕え、対等・包括的かつ開放された政治対話の機会を設けることだ。特に国連を通じ、(世界の指導者たちの)意見を結集できればと望んでいる」と述べた。


そのうえで、中国は引き続き「建設的な役割」を果たしていくと付け加えた。


メルケル首相は「外交・政治解決が緊急に必要。少なくとも、必要な参加者を集めた協議が形作られる兆候はある」と述べた。


#ドイツ #メルケル


30日にシリア問題の多国間協議、初めてサウジ・イラン両国が参加 | Reuters

4年間続くシリア内戦の収拾に向けて30日にウィーンで開かれる多国間協議に、中東最大のライバルであるサウジアラビアとイランがそろって参加する。シリア協議で両国が顔を合わせるのは初めて。


サウジのジュベイル外相は28日、協議を通じて、シリアのアサド政権の後ろ盾となっているイランとロシアが和平に応じる姿勢があるかどうかを見極めたいとの考えを示した。


一方、イランの国営通信は同国のザリフ外相が3人の高官とともにウィーンに向かうと伝えた。イランはシリア協議に初参加する。


同国はシリア問題の政治的解決を支持するものの、アサド大統領もそのプロセスに加わるべきだと主張する。これに対し、サウジアラビアカタール、トルコなどはアサド大統領の退陣が和平の前提条件だとしている。


30日の協議にはエジプト、イラクカタールレバノン欧州連合(EU)、フランスも参加を表明している。前日の29日には米国、ロシア、サウジアラビア、トルコの4カ国外相による協議が行われる。


シリア政府や反政府勢力に参加を呼びかけたかどうかは不明。前回のウィーンでの初会合にはいずれの側も出席していない。

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