これは14日、球団が発表しました。
藤川投手は35歳。高知商業から平成11年にドラフト1位で阪神に入団し、150キロを超える速球を持ち味に抑えなどで活躍しました。
阪神の14年間では平成19年にプロ野球記録に並ぶ46セーブをマークするなど、最多セーブのタイトルを2回獲得し、歴代5位の通算220セーブを挙げました。
平成25年からは大リーグに挑戦し、カブスとレンジャーズでプレーしましたが、けがに苦しみ、大リーグ通算成績は29試合で1勝1敗2セーブでした。
ことし5月にレンジャーズを自由契約となったあとは、地元・高知の独立リーグのチームでプレーし、今後の去就が注目されていました。
阪神はこれまで、金本知憲監督が直接会うなど藤川投手と入団交渉を続けていて、このほど契約が合意に達したということです。
藤川投手は「再び阪神のユニフォームに袖を通すことになりましたが、気持ちも体も新しくして、阪神のためファンのために全身全霊をかけて戦いたい」というコメントを出しました。
また金本監督は「決断してくれてほっとしている。また同じユニフォームを着て戦うことができるのが楽しみだ」とコメントしています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151022#1445510667
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150609#1433846613