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プロ野球、西武は松井稼頭央ヘッドコーチが、新しい監督に就任することを発表しました。

西武は13日、6年間指揮を執った辻発彦監督の後任に、松井ヘッドコーチが就任することを発表しました。

松井氏は大阪府出身の46歳。

平成6年に大阪のPL学園からドラフト3位で西武に入団し、入団後にスイッチヒッターに挑戦して、走攻守の三拍子が揃った内野手として活躍しました。

そして、大リーグに挑戦して3球団でプレーしたあと、日本球界に復帰し、楽天で7年プレーしたあと、平成30年に古巣の西武で引退しました。

日米通算のヒット数は2705本でした。

引退した翌年から西武の2軍監督を務め、今シーズンは1軍のヘッドコーチとして辻監督を支えました。

新監督には今シーズンチーム打率がリーグ最下位の打撃陣の立て直しや、令和元年以来のリーグ優勝が期待されます。

西武の奥村剛球団社長は「選手としての実績はもちろんコーチ経験が豊富であること、それに今シーズン辻監督のもとヘッドコーチとして選手を指導し選手・チームの課題を的確に把握しており、チームが目指す『常勝』と『育成』という点において監督として最もふさわしい人材だと判断した。来シーズンは松井監督のもとリーグ優勝、そして日本一をつかみ取るべく戦ってまいります」などというコメントを出しました。

西武は今月17日から秋季練習を始め、監督の就任会見は今月18日に行われます。

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広島は、13日午前、広島市マツダスタジアムで球団幹部なども参加してスカウト会議を開き、今月20日に行われるドラフト会議について話し合いました。

会議のあと、白武佳久スカウト部長が報道陣の取材に応じ、苫小牧中央高校の斉藤投手をドラフト1位で指名することを公表しました。

斉藤投手は、身長1メートル89センチの長身から投げ下ろす最速150キロを超える力のあるストレートが持ち味の本格派のピッチャーで、ことしの夏の大会は南北海道大会でベスト4まで勝ち進みました。

白武スカウト部長は、斉藤投手について「素材型のピッチャーで将来性を評価した。本格派のピッチャーでボールに角度がある。カープにあう選手だと思う。次世代のエースになるだろうということで決めた」と評価していました。

また、広島は3年連続で即戦力として大学と社会人のピッチャーを1位で指名してきました。

白武スカウト部長は「ずっと即戦力を指名していたので、次の世代のことを考えた」と高校生を1位指名する理由を説明していました。

このほか、公表した理由について「他球団も公表していて、けん制する意味でも発表したほうがいいと考えた」と話していました。

斉藤優汰投手は、右投げ左打ちの本格派のピッチャーです。

1メートル89センチの恵まれた体格から投げ下ろす最速150キロを超える力のあるストレートに加え、カーブ、スライダー、フォーボールの変化球を投げます。

斉藤投手は、エースナンバーの1番をつけて出場したことしの夏の南北海道大会は準決勝で敗れて、甲子園には手が届きませんでした。

それでも複数のスカウトが試合の視察に訪れるなど、ドラフト会議でも上位指名の候補の1人として注目されていました。

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