民主党と維新の党を巡っては、両党の再編に前向きな民主党の細野政策調査会長、前原・元外務大臣、維新の党の江田・前代表が先週、会談しており、このうち前原氏は両党が解党したうえで新党の結成を目指すべきだと主張しています。
こうしたなか、民主党の岡田代表と細野氏が16日東京都内で会談し、細野氏は自民・公明両党に対抗するためにも野党勢力を結集すべきだとして、維新の党との再編を進めることに積極的な考えを示しました。これに対し岡田氏は、両党が解党して新党を結成することに慎重な考えを重ねて示しました。
会談のあと、細野氏は記者団に対し、「私がイメージしていることは岡田代表に申し上げた。野党が結集して国民に選択肢を示すことが重要で、できだけ早くやるにこしたことはない。そのために党としてどう判断していくか、党内で大いに議論があってよい」と述べました。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151114#1447497575
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151113#1447411405