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衆院選比例代表の1票の格差 最高裁で合憲判決 NHKニュース

去年12月に行われた衆議院選挙の比例代表では、ブロックごとの1票の価値に最大で1.17倍の格差があり、東京や神奈川の弁護士のグループが、選挙権の平等を保障した憲法に違反するとして、選挙の無効を求める裁判を起こしました。
東京高等裁判所は、ことし3月、「比例代表の区割りは合理的だ」として訴えを退け、弁護士グループが上告していました。
19日の判決で、最高裁判所第1小法廷の小池裕裁判長は、「比例代表のブロックごとの議員1人当たりの人口の差を比べると、定数の配分が国会の裁量を超えるとは言えない」として、1票の格差憲法に違反しないという判断を示し、上告を退けました。
去年12月の衆議院選挙では、小選挙区1票の格差についても裁判が起こされていて、最高裁判所大法廷は今月25日に憲法に違反するかどうか判断を示す見通しです。