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米中首脳 温暖化対策で協力姿勢を強調 NHKニュース

COP21に出席するため、パリを訪れているアメリカのオバマ大統領と中国の習近平国家主席は30日午前、首脳会談を行いました。
この中で、オバマ大統領は「世界の2大排出国として、温暖化対策に向けて取り組んでいく責任がある」と述べました。
また、習主席は、「米中両国は今回のCOPで期待される目標の実現に向けてともに議論を推し進めなければならない」と述べました。
会談後、両首脳は「今回のCOPは、地球温暖化対策を加速させていくための重要な機会となる。野心的な合意を得るため協力していく決意を確認した」という共同声明を発表しました。
世界最大の温室効果ガスの排出国、中国と世界2位のアメリカとで世界全体の排出量のおよそ4割を占めており、両首脳は協力を前面に打ち出すことで議論を主導したい考えです。
アメリカと中国は、南シナ海やサイバーセキュリティーを巡る問題で対立していますが、地球温暖化対策については協力する姿勢を示しています。