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「みんなで決める組織」がキケンな理由 優秀なリーダーほど「孤独な意思決定」をしている|最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる!|ダイヤモンド・オンライン

ベストな決断をするために、特定のメンバーと関わりすぎないように気遣い、メンバー全員をフラットな目線で見られるようにする。リーダーにはメンバーとの距離を保つバランス感覚も求められるのです。


これも「リーダーは孤独である」という言葉の1つの側面だと言えるでしょう。

お仕事でご一緒する経営者や「社長トーク」にいらっしゃる企業リーダーとお話ししていると、「対話における私の存在は、テニスの壁打ち用の『壁』みたいだ」と感じることがあります。


私との対話を通じて、彼らは自社のビジョンや事業内容、その意義について、自分自身と語り合っているように見えるからです。それはあたかも、自分にいちばんしっくりくるフォームを探しているテニスプレーヤーのような感じです。

逆に、メンバーから相談されるというケースもあるでしょう。


そんなときも、真摯に相手の話を聞くようにしましょう。リーダー自身がメンバーにとっての「壁打ちの壁」になるのです。人は誰しも自分のなかに答えを持っていますから、それを自らの力で見つけてもらうのが「壁」の役割です。


話を聞きながら何か気づいたことがあっても、ギリギリまで指摘しないようにし、とにかく最後まで話を聞くようにします。


そうすることで、メンバーが自ずと自分の答えと出会うことになるのを「待つ」のです。


相談内容に耳を傾けているうちに、リーダーであるあなた自身の体験とも重なり合うところが見つかり、自分の課題とも向き合うきっかけになるかもしれません。

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