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ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けて重要州など5つの州で予備選挙が行われた「ミニ・スーパーチューズデー」では、共和党で不動産王のトランプ氏が南部フロリダ州など3つの州で勝利し、指名獲得に向けて着実に前進しました。一方、共和党の主流派は、地元フロリダ州で敗れたルビオ上院議員が選挙戦からの撤退を表明したものの、ケーシック知事が地元の中西部オハイオ州で勝利し望みをつなぎました。これによって、共和党ではトランプ氏をクルーズ上院議員とケーシック氏が追う構図となり、今後、トランプ氏が指名獲得に必要な過半数の代議員を獲得できるのかどうかが焦点となります。
また、民主党ではクリントン国務長官フロリダ州オハイオ州など4つの州で勝利し、指名獲得に向けて前進しました。ただ、若者を中心に支持を集め、記録的な数の小口献金に支えられるサンダース上院議員は選挙戦から撤退しない構えで、2人の戦いは長期化する可能性もあります。
民主・共和両党の候補者選びは、来週以降も各州で順次、予備選挙などが行われる予定で、激しい指名争いが続くものとみられます。

15日に5州で実施された予備選では、これまでにトランプ氏がフロリダ、イリノイノースカロライナの3州を制したことが明らかになっている。ただ、大票田のオハイオ州を逃したことで、トランプ氏が指名確保に必要な代議員1237人を獲得できない可能性も出てきた。


そうなれば、共和党の候補者を正式に決定する7月中旬の共和党全国党大会では、党内の反トランプ派が新たな候補者を立てる可能性があり、さらなる混迷も予想される。


トランプ氏はCNNとのインタビューで、多くの代議員を獲得したにもかかわらず、指名獲得を阻止されれば「暴動が起きるだろう」と語った。

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