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オバマ米大統領と北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）のストルテンベルグ事務総長が４日、ホワイトハウスの大統領執務室で会談し、ＮＡＴＯは過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）対策でリビアを支援する可能性があると述べた。また、イラクやヨルダン、その他の国の軍に対し、訓練や支援を提供するという。

西側諸国は、米国主導の有志国連合がシリアやイラクでＩＳの制圧地域を狭めるなか、リビアでのＩＳ勢力拡大を懸念している。

ストルテンベルグ事務総長は、リビアで挙国一致政権の誕生に向けた進展が見られるとし、「ＮＡＴＯは支援を提供する用意がある」と述べた。