https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

中国の王毅外相は8日午後、北京でドイツのシュタインマイヤー外相と会談したあと、共同記者会見に臨みました。
会見では、ドイツの記者がパナマの法律事務所から流出した文書によって習近平国家主席を含む3人の最高指導部の親族がタックスヘイブンを利用していたことが判明したとされることについて質問しました。
これに対し、王外相は「これは一体何なのか、はっきりさせることが先だ」と述べて、パナマ政府による調査などによって情報の信ぴょう性を確かめることが先だという考えを示し、直接の回答を避けました。
中国国内では地元メディアが、この問題を伝えることを厳しく規制されているとみられるほか、このニュースを取り上げたNHKの国際放送が、たびたび中断されていて、当局が神経をとがらせていることがうかがえます。