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国際通貨基金IMF)は6日、ロシア経済が最悪期を脱した可能性を指摘する一方、中欧諸国はユーロ圏の低迷と政治的な移行により不透明感が強まっているとの見方を示した。


中・東・南欧(CESEE)の経済見通しで、世界的な景気低迷や高齢化のほか、一部の国におけるポピュリスト政党の台頭が状況を悪化させていると警告した。


先月発表された見通しに言及し、ポーランドからトルコに至る地域の今年の成長率は3─4%、ロシアとその他の旧ソ連諸国の大半はリセッションが続くとした。


ただ、ロシア経済については成長に向け改善するとの見通しを示している。