東京都の舛添知事の後任を決める東京都知事選挙について、民進党は「都政を刷新できる人材が必要だ」として候補者の擁立に向けた調整を進めていて、党内では、参議院東京選挙区選出の蓮舫代表代行の立候補に期待する声が上がっています。
こうしたなか、蓮舫氏は18日朝、国会内で枝野幹事長と会談しました。
関係者によりますと、この中で蓮舫氏は、都知事選挙への立候補に慎重な考えを示したということです。
ただ、民進党の執行部内には、「都知事選挙で勝つためには、知名度が高い蓮舫氏は有力な選択肢だ」として、蓮舫氏の擁立を引き続き模索すべきだという声も根強くあります。
このため、蓮舫氏は、都知事選挙の候補者の擁立状況や、みずからが改選を迎える来週22日に公示される参議院選挙への影響なども考慮したうえで、近く、最終的な対応を決める考えです。
【政治】本紙の直撃に出馬を否定しなかった蓮舫代表代行ですが、“違法ではないが不適切”と言われた舛添都知事と類似した「事務所費」問題を指摘された過去があります。 https://t.co/a5M6p1HIwZ #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2016年6月17日