文章を読むことは「他者の日本語を自己の日本語に翻訳する」ことだ。日本語として共通性はあるが各人の日本語の言語体系はそれぞれちがう。ただし、翻訳とは言っても、外国語と日本語の距離が大きいのに対して、他者の日本語と自己の日本語との距離は小さい。それだけ日本語の繊細な表現が必要になる。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2016年7月30日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160730#1469875077
朗読理論のための根本概念がアイマイだ。読みの姿勢は、腹式呼吸なのか、リズムとは、アクセントとは、イントネーションとは、プロミネンスとは、どれ一つ取っても実践的な理論を読んだことがない。だから教科書が必要だった。参考=渡辺知明著『朗読の教科書―豊かな日本語表現の技術』(2012)
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2016年7月30日