【社会】そもそも盛り土は、汚染土壌から有害物質が揮発し、建物に拡散するのを防ぐためです。それが空洞になっているということは、引火性の高いベンゼンなどのガスが密閉空間にたまり続けていることになります。https://t.co/HXsUc5ylz9 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2016年9月14日
盛土したはずが地下空間になっていた件で「僕はだまされた」とほざいた石原慎太郎、実は2008年に「盛土ではなくコンクリート箱の上にインフラ作る方が安くて早い」と提案していたことが発覚w pic.twitter.com/8O8JiEJ4pi
— mold (@lautrea) 2016年9月14日
「コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える、その方がずっと安くて早く終わるんじゃないか」(石原慎太郎)。だまされたどころか主犯なんじゃないのか。https://t.co/AVovqLgXAu pic.twitter.com/DD0wNEd9NM
— やがて空は晴れる...。 (@masa3799) 2016年9月15日
豊洲市場 当時の石原知事が“地中にコンクリート箱を” | NHKニュース
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、東京都が「専門家会議」から敷地全体に盛り土を行うよう提言を受けたにもかかわらず、別の専門家で作る「技術会議」では提言に反して建物の地下には盛り土をせず、空洞を設ける方針を示したことがわかっています。
「専門家会議」では、平成20年5月には敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていましたが、同じ月に、当時の石原知事が記者会見でこうした方向性とは違う案について発言していました。
石原知事は、海洋工学の専門家の意見を紹介する形で「土を全部さらったあと、地下2階くらいか、コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える」と発言し、豊洲市場の敷地の土を削ったあと、コンクリートの箱を埋め込みその上に市場の建物を建てる方法を提案し、都の担当局長にも伝えたということです。
その2か月後、専門家会議では敷地全体に盛り土を行うべきだとする提言をまとめましたが、同じ年に開かれた別の専門家で作る「技術会議」で都が提言に反する方針を示し、その後、建物の地下に空洞を設ける工事に着手しています。
このため都は、当時のトップの意向が盛り土の方針に影響を与えたかどうか経緯を調査しています。
元東京都知事の石原慎太郎氏は15日、知事だった2008年5月の定例記者会見で、豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案に言及したことについて「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」と述べた。報道機関の取材に答えた。
石原氏は「急に設計事務所を変えたことで、盛り土をやめて(建物の)下に訳の分からないものをつくった。恐らく盛り土をするよりも経費がかかり、ゼネコンがもうかる」と持論を展開した。