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燃油サーチャージは、航空機の燃料価格に応じて国際線の通常の運賃に加算される特別運賃で、全日空日本航空は、原油価格の下落に伴って航空機の燃料価格も下がっていたことから、ことし4月に発券した分以降ゼロとしていました。


両社は、このところの原油価格の上昇に加えて、外国為替市場で円安が進み航空機の燃料価格が上がったとして、燃油サーチャージを来年2月に発券する分から10か月ぶりに適用すると発表しました。


具体的には、日本と北米やヨーロッパを結ぶ路線では片道で3500円、ハワイやインドなどと結ぶ路線は片道で2000円、タイやシンガポールなどと結ぶ路線は片道で1500円の負担が上乗せになります。


全日空日本航空は今後の見通しについて、主な産油国が減産に最終合意した影響で原油価格が一段と上昇すれば、来年の4月以降、燃油サーチャージがさらに上乗せされる可能性もあるとしています。

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