トランプ大統領 日本に対する貿易赤字削減に意欲 #nhk_news https://t.co/MuIeN55WIp
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月7日
アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、トランプ大統領と電話で話をした編集者の記事を掲載しました。
この中でトランプ大統領は日本に対する貿易赤字を非常に憂慮しているとしたうえで「日本がアメリカに対してどれだけ払わなければならないか伝えれば、すぐに安倍総理大臣との良好な関係は終わるだろう」と述べ、日本に対する貿易赤字の削減に強い意欲を示していると伝えました。
アメリカのハガティ駐日大使も今月4日のNHKとのインタビューで「トランプ大統領は、日本との貿易赤字にいらだっているし、合意がもたらされないことにもいらだっている」と述べています。
日米の貿易問題をめぐっては、今月、ライトハイザー通商代表と茂木経済再生担当大臣による2度目の通商協議が予定されています。
トランプ政権は現在、検討を進めている輸入車に対する関税の上乗せをちらつかせながら、農産物の輸出拡大など、貿易赤字の削減に向けた具体的な成果を求めるものと見られます。