中国 一帯一路テーマのフォーラムに28か国の首脳出席と発表 #nhk_news https://t.co/w69BSuzKbF
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年4月18日
中国が提唱する一帯一路は、アジアとヨーロッパをつなぐ地域を中心とした巨大な経済圏を作り上げる構想で、中国政府は来月14日と15日に北京で「一帯一路フォーラム」を開くことにしています。
これついて、18日に中国の王毅外相が記者会見し、ロシアのプーチン大統領やイタリアのジェンティローニ首相、それにトルコのエルドアン大統領など28か国の首脳らが出席すると発表しました。
中国政府はこのフォーラムを、ことしの最重要外交イベントと位置づけていて、国営テレビでは関連する報道が連日、大きく伝えられています。
王外相は「一帯一路は、中国が世界に提供する、これまでで最も重要な製品だ。フォーラムをきっかけに、さらに開放的で効果的な国際協力のプラットフォームを作り上げたい」と述べ、中国が主導する新たな枠組みの影響力拡大に意欲を示しました。
ただ、G7=主要7か国から首脳が出席するのはイタリアだけで、一帯一路の構想が、今後、どの程度具体的な成果に結びつくのか注目されます。