北朝鮮 中国を異例の名指し批判 米に同調し圧力 #nhk_news https://t.co/gUZT5ZPLGf
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月3日
これは北朝鮮国営の朝鮮中央通信が3日夜、個人名義の論評として伝えたものです。
この中で、中国メディアが北朝鮮の核・ミサイル開発を批判していることについて「わが国の合法的権利に対する重大な侵害で、長い友好の歴史を持つ隣国への露骨な威嚇だ」としたうえで、「憤慨を禁じえない」と中国を強く非難しました。
また、中国がアメリカに同調して圧力をかけているとして、「親善の伝統を抹殺しようとする許しがたい妄動にほかならない」と反発しました。
さらに、「中国は両国関係の柱を折る無謀な妄動がもたらす重大な結果について、よく考えたほうがよいだろう」と警告しました。
北朝鮮の国営メディアは、先月、「周辺国でわれわれを威嚇する発言が飛び出している」として中国を暗に批判しましたが、今回のように名指しで批判するのは異例です。
北朝鮮は、核・ミサイル開発をめぐる中国の対応に不信感をあらわにした形で、アメリカと連携して圧力を強めないよう中国をけん制する狙いがあるとみられます。
【特設ニュース:緊迫 北朝鮮】あさって6日は、36年ぶりの朝鮮労働党大会が開かれてから1年、さらに9日は、キム・ジョンウン(金正恩)氏が朝鮮労働党委員長に就任して1年となることから、関係国は、北朝鮮への警戒を続けています。https://t.co/BkcgJOqa9M pic.twitter.com/GYf5eMVJXA
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月4日