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北朝鮮は28日、東部のハムギョン(咸鏡)南道リョンポ(連浦)付近から日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射し、国営メディアはキム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと「超大型ロケット砲」の発射実験を行ったと伝えました。

北朝鮮外務省の日本担当副局長は30日朝、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表し「日本の海域に落ちてもいない砲弾をめぐって『日本のみならず国際社会に対する深刻な挑戦だ』と述べており、ぶざまだ」として安倍総理大臣を繰り返し名指しで批判しました。

そのうえで「本当の弾道ミサイルが何なのか、遠からず、非常に近くで見ることになるだろう」として新たなミサイルの発射を示唆してけん制しました。

さらに、安倍総理大臣が前提条件をつけずにキム委員長と直接向き合う決意を表明していることを念頭に「永遠に向き合わないほうが賢明だという考えが日に日に固まっている」としています。

一方、談話では、28日発射したのは「ロケット砲」で弾道ミサイルではないとしていて、日本政府が弾道ミサイルの発射は国連の安保理決議に違反すると指摘していることを念頭に、こうした批判をかわしたい思惑もありそうです。

逮捕されたのはシンガポール在住のアメリカ人で、IT技術の専門家バージル・グリフィス容疑者です。

連邦地検によりますと、グリフィス容疑者はことし4月ごろ、アメリカ政府の許可を得ずに北朝鮮ピョンヤンを訪れて暗号資産に関する会議に出席し、暗号資産の基盤となるブロックチェーンの技術に関する情報を提供した疑いが持たれています。

アメリカ政府は許可なく北朝鮮渡航することを禁じていますが、グリフィス容疑者は北朝鮮からビザを取得する際、パスポート上ではなく、別の紙で発行を受け、記録が残らないようにしていたということです。

また、北朝鮮側とブロックチェーンを応用した資金洗浄や制裁の回避の方法も議論していたということで、連邦地検は「制裁の回避に利用されることを知りながら情報を提供し、北朝鮮に圧力をかけるための制裁を危険にさらした」としています。

グリフィス容疑者に関して複数のメディアはインターネット上の百科事典、ウィキペディア」を匿名で編集した人たちの所属組織を特定するソフト、「WikiScanner」を開発した著名なプログラマーだと伝えています。