そごう・西武 親会社セブン&アイから新たに3人の取締役が就任 #nhk_news https://t.co/IZMcwXMJ29
— NHKニュース (@nhk_news) August 25, 2023
業績の不振が続くそごう・西武をめぐっては、親会社のセブン&アイが去年11月、アメリカの投資ファンドに売却する方針を決めましたが、売却に反発し、ストライキも視野に入れた労働組合などとの調整が難航しています。
こうしたなか、そごう・西武は、24日付けで親会社のセブン&アイ・ホールディングスから新たに3人の取締役が就任したことを発表しました。
今月1日には、社長が交代するとともに、セブン&アイと関連会社から3人の取締役が就任したばかりで、親会社の意向で取締役会の構成を大きく変える異例の事態となっています。
理由についてそごう・西武は「親会社の意向で、詳しい理由は伝えられていない」としています。
また、セブン&アイは「売却の合意形成に向けたステークホルダーとの対話を継続するなかで、経営上の重要性の観点と売却の案件の規模から親会社の判断で行った」とコメントしています。
#そごう・西武(社長交代)
そごう・西武の売却めぐり 労組 経営側と協議しストの実施判断 #nhk_news https://t.co/uPm1nJAs4S
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業績の不振が続くそごう・西武をめぐっては、親会社のセブン&アイが、去年11月、アメリカの投資ファンドに売却する方針を決めましたが、売却に反発し、ストライキも視野に入れた、そごう・西武の労働組合との調整が難航しています。
セブン&アイは、売却の最終的な決議に向けて調整を進めていますが、こうした中、関係者によりますと、労働組合側は8月28日に経営側と改めて協議を行って、その結果を踏まえて、ストライキの実施の通知を行うかどうか判断するということです。
労働組合側は、ストライキを行う場合は、8月31日に旗艦店の西武池袋本店を中心に行う構えで、ストライキをめぐって経営側と組合側の協議は、最終局面を迎えます。
デパートやスーパーなど流通産業の労働組合も加盟する「UAゼンセン」によりますと、デパートの主要な労働組合によるストライキは、少なくとも、ここ20年余りは実施されておらず、そごう・西武の労働組合がストライキに踏み切ることになれば、異例の事態となります。
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