イラン外務省「核合意堅持」 米トランプけん制 #nhk_news https://t.co/mnGFscIdYM
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年10月9日
イランと欧米など関係6か国は、おととし、イランが核開発を大幅に制限する代わりに欧米などが制裁を解除するとした核合意を結びました。この核合意について、アメリカの複数の有力紙は、トランプ大統領が今週中にも、核合意を「認めない」とする判断を発表する予定だと伝えています。
これついて、イラン外務省のガセミ報道官は9日「核合意を堅持するというイランの立場に変わりはない」と述べて、改めて合意の継続を求めていく考えを示しました。一方、ロウハニ大統領も7日の演説で「仮にトランプ大統領が世界に10人現れたとしても、核合意を覆すことはできない」などと述べてアメリカを強くけん制しました。
イランの核合意をめぐっては、協議に参加したフランスやロシアなどが合意を維持すべきだという立場を示していて、イランとしてはこうした国々との連携を強めてトランプ政権に対抗する考えです。