サウジへのミサイル発射で米「背後にイラン」 #nhk_news https://t.co/A0PTHPRfLg
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月8日
イエメンでは、サウジアラビアなどが支援するハディ政権と反体制派による内戦が、2年半以上にわたって続いています。
こうした中、イエメンの反体制派は今月4日、サウジアラビアの首都リヤドに向けて弾道ミサイルを発射し、サウジアラビアは、反体制派の後ろ盾となっているイランが武器を提供したなどと非難しました。
これに対してイラン政府は一切の関与を否定し、非難の応酬が続いています。
これについてアメリカのホワイトハウスは8日、声明を出し、「イランが反体制派に弾道ミサイルなどの武器を提供してサウジアラビアへの攻撃を支援している」として、ミサイル攻撃の背後にはイランがいるとの見方を示し、強く非難しました。
そのうえで、「イランが地域での野望を進めるため内戦を長期化させているという証拠を徹底的に調査するよう国連に求める」としています。
今回の声明でアメリカとしては、敵対するイランが地域を不安定化させる脅威だと国際社会にアピールする狙いがあると見られます。
ただ、アメリカがサウジアラビアを全面的に支持する立場を示したことで、サウジアラビアがイエメンでの軍事作戦を強めることも予想され、内戦がさらに悪化する懸念が広がっています。
As we inch closer to end of Syrian nightmare through inclusive dialog, we must do same for Yemen. Not impose new crises by bombings, threats or resignations. There's no crisis that diplomacy cant resolve.We proved that once. Iran aims to secure peace to exclusion of no one.
— Javad Zarif (@JZarif) 2017年11月8日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171107#1510050937
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171105#1509879898