サウジやイスラエルは内戦後シリアに駐留するイランが脅威で、ヒズボラなどイラン系軍に撤退を求めた。だがシリアは防衛のためイラン系とロシアに駐留を要請。ロシアは空軍だけなのでイラン系地上軍の助けが必要。ロシアが反対するのでサウジはヒズボラを爆撃できない。https://t.co/JNXPnKUOLc
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2017年11月17日
イスラエル軍がサウジアラビアに異例の連帯呼びかけ #nhk_news https://t.co/PiNShHfLp9
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月17日
イスラエル軍のトップ、アイゼンコット参謀総長は、国交のないサウジアラビアのアラビア語のメディア「イーラフ」とのインタビューに応じ、16日に記事がインターネット上に掲載されました。
この中でアイゼンコット参謀総長は、「イスラエルとサウジアラビアはイランに対抗するという目的を共有している。イスラエルは経験や情報を共有する用意がある」と述べて、サウジアラビアに向けて異例とも言える連帯を呼びかけました。
また今月14日には、レバノンの新聞がサウジアラビア政府内部の機密文書を入手した内容として、「サウジアラビアとイスラエルは協力してイランの脅威に対抗し、経済制裁を強化するようアメリカなどに働きかけることで一致している」と伝えています。
中東地域では長年、イスラエルとアラブ諸国の対立が続いてきましたが、一連の報道は、イランの台頭で従来の対立構造が薄れ、共通の敵国とするイランに対抗するため、イスラエルとサウジアラビアが接近していることを浮き彫りにしています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171116#1510828999
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171115#1510742296
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171114#1510655951
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171112#1510483055
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171111#1510396500