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 家族を養っていかなければならない大変多忙な身でありながら、 自分というものを見失わないように、 何か、得意な分野を極める時間を取らなければならないと考えた。
 そこで、小さい頃から大好きだった物理学の勉強の時間を 一日1時間取ることにした。

 俺が欲しいのは「中級レベル」だ。  知識の隙間を埋めてくれるような本だ。  途中でつまづいて他の本にチャレンジするようなことが必要のない本だ。  しかし、本当にないんだ。

量子力学も、解析力学も、素粒子論も本当は難しくなんかないのだと信じている。  順を追って説明すれば高校生にだって理解できるはずだ。  本当に良い教科書が在れば大学で学ぶ範囲の概念を習得するのは数ヶ月もかからないで済むだろう。  大学での残りの時間は応用に使うべきなのだ。  素粒子論を論じることが出来る高校生を多数育てたいと思う。  そうすれば、日本からもノーベル賞級の研究者がもっと多く出るかも知れない。

私の経験では物理そのものは決して難しくないのだ。  ただ理解に達するために資料を調べる時間が異常に長いだけである。  ひとたび良い本に出会うと数時間の内に疑問が解決し、 数ヶ月に渡る探索が報われることがよくある。  せめて自分が何を知らないからつまづいているのかだけでも分かれば、 もっと素早く知識を習得できるのだが。


   理解できるようになるまでに何冊もの本を交互に読みながら 自分の知識のギャップを埋めていかなければならない現在の状況を もっと簡素化したいのだ。

 自分が大学生の時、やる気はあったけど、授業が全然わからなかった。 大学の先生というのは、生徒を過剰評価してくれている。  生徒がどれだけ単純なことでつまづいているのか分かってくれていないようだ。  大学を卒業する頃、自分がそれまでの必死の努力の末、ようやく理解した内容を振り返ってみるに、 誰かが分かり易く教えてくれさえすれば半年で習得できた事じゃないか、と感じた。 自分の4年間はあれは何だったのか、と挫折感を味わったものだ。

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テレンス・タオ - Wikipedia

本人は、後に「幼い頃から難しい問題を次々と解くことで、思考が磨かれていった」として、英才教育が自身の卓越した才能を伸ばす手助けになったと振り返っている。

道 (哲学) - Wikipedia

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