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保育所が設けられるのは、福岡市中央区九州大学跡地に建設中の検察庁などが入る福岡第2法務総合庁舎です。


裁判所などの移転に合わせ2年後に完成予定で、これにあわせ、庁舎に事業所内保育所を設け、増加する女性の検事や職員の出産後の職場復帰などを支援するとともに、地域の住民も利用できるようにする計画です。


受け入れるのは生後57日から2歳までの子どもで、定員19人のうち14人は検察庁保護観察所など、庁舎に入る関係機関の職員の子を受け入れ、5人は地域の子を受け入れます。


保育所は庁舎の1階に設けられますが、一般の職員や来庁者とは別の専用の出入り口が作られ、午後8時まで延長保育も実施されます。


検察庁によりますと、地方にある国の機関の庁舎に事業所内保育所などが設けられる例は少なく、検察庁としては全国で初めてだということです。


庁舎の管理にあたる福岡高等検察庁は、保育所の運営の委託先を来年1月に公募し、2年後の秋ごろの開設を目指しています。