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気象庁は、56年前の昭和39年から東京 大手町に本庁舎を置き、気象や地震、火山の観測や防災情報を発信する業務などにあたってきましたが、虎ノ門の新庁舎に移転することになりました。

新しい庁舎は14階建てで、大地震にも対応できるよう免震構造となっているほか、気象や地震を観測する部屋の床下にも別の免震装置が備え付けられています。

移転作業は観測業務を途切れさせないよう段階的に進められていて、先週には全国の地震や火山の活動を観測・監視する現業室」が移転しました。

また、自然災害への対応力を高めようと組織改編を行い、気象の予測技術を開発する部署が集約された「情報基盤部」を新設した一方、地震の予知に取り組んできた地震予知情報課」を廃止しました。

新庁舎での業務は24日から本格的に始まり、気象庁の関田康雄長官は「新庁舎での業務を前にした高揚感を忘れずに、職員一丸となってより一層高い成果を出していきたい」と話していました。

25日は24時間態勢で気象を観測し、情報を発表している「現業室」の移転が行われ、これでほぼすべての機能が新庁舎に切り替わることになります。

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#気象・災害