2か月後に迫ったアメリカの中間選挙。議員候補者たち流すテレビCMに異変が…https://t.co/ExjYX0g8c0
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月18日
候補者が支援を求めて流すテレビコマーシャル。ことしは、その内容に異変が起きています。これは、共和党候補者が流しているテレビCMの一コマ。共和党候補者たちによる「トランプ大統領を称賛するCM」が多いのです。トランプ大統領が肯定的に紹介されたCMは13.4%。歴代大統領が中間選挙のCMで肯定的に紹介された数は少なく、オバマ氏は全体のわずか0.1%。ブッシュ氏は、人気が高かった2002年でも7.7%でした。共和党内で、高い支持率を誇るトランプ氏の状況が反映した形です。
専門家は、「中間選挙で与党の候補者たちが自分たちのテレビCMで現職大統領をここまで称えたのは例がない。共和党の候補者たちは、トランプ大統領との連携をアピールすることで、トランプ支持者を投票へと促す戦略だ」と話していました。