重要刑事事件の裁判資料 リスト作成し公開へ 法務省 #nhk_news https://t.co/znYqElQCnH
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月28日
「刑事参考記録」は、歴史的に重要な刑事事件の裁判資料などを法務大臣が指定し、検察庁が無期限で保管するもので、現在722件が指定されていますが、内容は明らかにされていません。
法務省は、学者などからの要望を踏まえ、調査や研究に役立ててもらうため、指定されているもののリストを作成し公開する方針を決めました。
具体的なリストの内容や公開の方法については、関係者のプライバシーなどにも配慮しながら今後検討していくことにしています。
また、これまで、指定が解除された資料が廃棄されたケースもあったため、資料の歴史的な価値を内閣府などと検討したうえで、国立公文書館に移すことにしています。
上川法務大臣は記者会見で「事件関係者のプライバシーに配慮しながら、できるだけ早い段階で広く周知していきたい」と述べました。