「イランで新たな核施設を発見」イスラエル首相が主張 #nhk_news https://t.co/NHDqh4UQ3L
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月27日
イスラエルのネタニヤフ首相は27日、ニューヨークで開かれている国連総会での演説で、「イラン国内に核開発に関する秘密の倉庫があることが新たにわかった」と述べました。
そのうえで、この倉庫の位置を特定した首都テヘランの写真のパネルを示しながら、核開発に使われるおよそ300トンの装置や物質が保管されていると主張しました。
そして、「イランは核兵器を開発する野望を捨てていない。IAEA=国際原子力機関の天野事務局長はイランが証拠を隠滅する前に直ちに倉庫を査察すべきだ」と求めました。
ネタニヤフ首相としては、核合意を結んだ後もイランが合意に違反した核開発計画を維持しているとして、国際社会に対し、イランに疑惑の目を向けるよう訴えた形です。
イスラエルは、ことし4月にも諜報機関モサドがイランから核兵器開発に関する大量の資料を入手し、持ち帰ったとする資料を発表しています。