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 10月23日、憲政記念館では、明治維新から150年が経ったことを記念する「明治150年記念式典」が、安倍晋三首相(64才)や衆参両議院議長、最高裁判所長官らの出席のもと、政財界や学識経験者ら400名近くが集まって盛大に行われる予定だった。

「なぜ小室さんがそのような式典に出席するのか、その理由がわかりませんでした。ただ、式典は“思想性”というか、“政治色”が強いため、市民団体による抗議や反対表明のデモがいくつも行われる予定で、総理や衆参議長ら要人には安全確保のために警護をつける必要がありました。その警護対象者リストの中に『小室圭』という名前があったようです」(全国紙政治部記者)

新しい憲法のもとで新しい役割を果たしてこられた両陛下にとって、大日本帝国憲法の時代に“逆戻り”をするような姿勢は受け入れがたいものでしょう。式典に皇族が出席されていない理由は、そのあたりにあるはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 天皇皇后両陛下、そして、同じ気持ちを抱く皇族方はその日、憲政記念館に近づこうとしなかった。ところが、そこに招かれた要人警備リストの中に、あろうことか、小室さんの名前が刻まれていたというのだから、警備担当者だけでなく、宮内庁や皇室関係者にも、大きな衝撃が走ったことは想像に難くない。

 安倍首相は今年の年頭所感でもそう熱弁を振るうほど、「明治日本」の信奉者だ。改元から150年に当たる今年はこの式典を含め、国が主体となって147の、都道府県など自治体が主体となって1018の関連事業を行うなど、まさに「明治維新アニバーサリーイヤー」。

しかし、明治時代の富国強兵や軍事力による膨張論は、やがてアジア侵略を進める帝国主義、そして先の大戦へと繋がっていきます。経済的な発展や自由民権運動などの素晴らしい面はあっても、諸手を挙げての明治礼賛はしがたいもの。そうした感覚は、今の天皇陛下がいちばんお持ちであり、今の皇族の方々には行き届いているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 23日、眞子さまが皇居に入られた直後、式典が始まった。国歌斉唱や安倍首相の式辞があり、時間にして30分ほどで終了した。会場の内外ではメディア関係者が小室さんの姿を探したが、ついに小室さんは現れなかった。

「小室さん自身は、その式典の意味合いを知らなかったのかもしれません。しかし、主催者側の関係者に彼を招き、出席を画策した人物がいることは間違いないでしょう。もしも、そんな人たちと小室さんに密接な関係があったとしたら…」(前出・皇室ジャーナリスト)

 皇族や皇族の親戚となれば、近づいて親しくなることによって、その立場を利用しようとする人も少なくないだろう。ましてや、“眞子さまの夫”となれば、“将来の天皇の義兄”でもある。小室さんの立場を、自分の有利なように使おうとする人もいるのではないか。今回の騒動は、そんな危うさを感じさせるものだった。

 置かれた立場についての明確な自覚と、自分を律する強い気持ち。それがなければ、皇族はもちろん、その家族も務まらないのだろう。

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