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中米・ホンジュラスなどからアメリカへの移住を目指す移民たちは今月13日以降、アメリカと国境を接するメキシコ・ティファナに次々と到着しています。

これまでに数千人が集まったとみられ、アメリカへの難民申請のための手続きを進めていますが、申請までに少なくとも数週間がかかるとみられています。

地元メディアなどによりますと、25日、数百人の移民たちが速やかに難民申請を認めるようデモを行っていましたが、一部が国境に向けて走り出すなどしたため緊張が高まったということです。

警察との大きな衝突はなかったということですが、これを受けてアメリカ側のカリフォルニア州サンディエゴでは、警備当局が検問所を閉鎖する措置をとりました。

中米各地からの移民の数は、すでにメキシコ国内で1万人にのぼるとみられ、続々と国境地域に集まってきていますが、トランプ大統領は不法な移民たちの入国を認めない姿勢を崩しておらず、今後さらに緊張が高まるものと予想されます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/22/200250(米移住希望者到着 国境の町で治安悪化懸念 メキシコ)

「欧州は移民を規制しなければならない」
大統領選で移民を排撃するトランプ候補と対決したヒラリー・クリントンさんが、ここへきてこう言い放った。英紙ザ・ガーデアンのインタビューに答えたもので、24日同紙電子版で伝えられた。

アンゲラ・メルケル独首相のように(移民に対して)寛大で情けある態度で接することには尊敬の念を抱くものですが、欧州はもはやできることはし尽くしており『これ以上は難民の受け入れを助けることは出来ない』と明確に宣言すべきです。というのも、もし移民問題を処理しないと国民の憤りを買うことになるからです」

その例として、ヒラリーさんはこうも言った。
「英国が欧州連合離脱によって大きな経済的損失を被るのも、元はといえば難民問題が原因でした」

ヒラリーさんはまた、大統領選でトランプ候補に破れたのも自分が移民をめぐる国民の不安を無視したからで、逆にトランプ候補側はこの問題を不当に利用したと批判し、欧州でも同じ過ちを犯せばポピュリスト政治家の排出に手を貸す危険があると警告した。

世論調査に定評あるモンマウス大学が最近行った移民問題に関する調査では、米国民の70%が不法移民を問題視しており、今国境に迫っている難民たちについても53%が脅威だとしている。

2020年の大統領選に出馬の意欲があるとも伝えられるヒラリーさん、移民問題では建前を捨てて本音でのぞもうというのだろうか。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/22/200307メルケル時代の「終わりの始まり」なのでしょうか。)