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普天間基地の名護市辺野古への移設工事で、政府は、土砂を積んだ船を辺野古沖に移動させ、埋め立てに向けた準備を進めてきました。そして、午前8時30分ごろ、14日に土砂を投入すると沖縄県に伝えました。

このあと、ダンプカーに土砂を移し、2キロ余り離れた埋め立て予定地の護岸に運ぶことにしています。

また、海の濁りが広がらないように、周辺に専用の仕切りを設けることにしています。

これらの準備が整いしだい、午前中にも、土砂の投入が始まるとみられます。

名護市辺野古の埋め立て予定地では、土砂の投入に向けて、午前8時20分ごろから、海水の濁りが広がるのを防ぐ専用の仕切りを設置する作業が始まりました。

名護市辺野古では、午前9時すぎ、土砂を積んだ船が、埋め立て予定地の北側の護岸に接岸しました。

そして、ダンプカーに土砂を移したあと、2キロ余り離れた埋め立て予定地の護岸に運び込びました。
まもなく土砂の投入が始まるとみられます。

埋め立てが本格化することで移設計画は新たな局面に入り、国と移設に反対する沖縄県の対立がさらに激しくなることは避けられない情勢です。

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、政府は14日、埋め立て予定地の海に土砂の投入を開始しましたが、沖縄県は、県による埋め立て承認撤回の効力を、ことし10月に国土交通大臣が一時的に停止した決定は違法だとして、国と地方の争いを調停する国地方係争処理委員会に審査を申し出ています。

これを受けて、委員会は、総務省内で初会合を開き、出席した5人の委員が意見を交わしました。

そして、今回の申し出が審査の対象になるかどうか判断するため、沖縄県知事国土交通大臣に対し、文書でさらに説明を求めることを決めました。

このあと、富越和厚委員長は記者会見し、「入り口で議論している段階だ」と述べました。

委員会は、法律の規定に基づいて来年2月28日までに結論を出すことにしています。

沖縄県は3年前にも、埋め立てをめぐる国の決定は違法だとして、国地方係争処理委員会に審査を申し出ましたが、委員会は「審査の対象にならない」として却下しています。

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