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普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は、先月、名護市辺野古沖の埋め立て予定地に生息するサンゴおよそ7万4000群体のうち、およそ4万群体を別の場所に移植するための「特別採捕許可」を県に申請していました。

これについて、沖縄県は対応を検討した結果、「去年8月に県が行った埋め立て承認の撤回の効力は継続しており、特別採捕の必要性は認められない」などとして、16日、移植許可を認めない決定をしました。

沖縄防衛局がこれまでに移植したのは沖縄県の許可が得られた、絶滅のおそれのある希少な「オキナワハマサンゴ」9群体にとどまっています。

防衛省は、今回、移植申請が不許可となったサンゴの群体は現在、土砂を投入している区画とは違う場所に生息しているため、当面の工事に影響はないとしています。ただ土砂の投入の前には移植したいとして、引き続き、沖縄県に対して移植の必要性について理解を求めていくことにしています。

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サンゴの移植をめぐって、防衛省は去年8月までに絶滅のおそれのある希少な「オキナワハマサンゴ」9群体を沖縄県の許可を得て移植しました。

しかし、残りのおよそ7万4000群体の移植は県の許可が得られていないことなどから進んでいません。

このため防衛省はサンゴが生息する区画に土砂を投入する前に移植するため、今後、県との調整を急ぐことにしています。