シリア憲法委 来年早期に初会合開催で調整急ぐ #nhk_news https://t.co/C3UsVe4i5D
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月18日
シリア内戦の政治的な解決に向け、ロシアのラブロフ外相とイランのザリーフ外相、それにトルコのチャウシュオール外相が18日、スイスのジュネーブで会談し、新しい憲法をつくるための憲法委員会の設置について協議しました。
憲法委員会には、アサド政権と反政府勢力、それに国連が50人ずつメンバーを選ぶことになっていますが、メンバーの構成をめぐる対立で設置が遅れていて、3か国の外相は、委員会の初会合を来年の早い時期に開けるよう調整を急ぐことで一致しました。
今月末で辞任する国連のデミストラ特使は、会談後の記者会見で、「バランスの取れた、信頼できる憲法委員会を設置するにはもうひと頑張りだと思う」と述べ、アサド政権が圧倒的な優位を固める中、メンバーの構成で駆け引きが続いていることをうかがわせました。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/17/200320(シリア内戦解決に向けた憲法委 来年初めまでに設置か)