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北朝鮮の国営メディアを分析しているラヂオプレスによりますと、28日までに伝えられたことしのキム・ジョンウン委員長の動静は、去年1年間より29件多い132件でした。

このうち軍に関係した動静は、去年は全体の半数近くを占めましたが、ことしは核実験や弾道ミサイルの発射を行わなかったことから全体の6%と大幅に減少し、最高指導者として活動を始めた2012年以降、最も少なくなりました。

一方、経済に関するものは25%で、これまでで最も高くなりました。

キム委員長は、ことし4月、核開発と経済の立て直しを並行して進めるいわゆる「並進路線」の「勝利宣言」を行いました。そして、核実験場の閉鎖や、ICBM大陸間弾道ミサイルの発射実験の中止などを発表して、経済立て直しに全力を挙げる新たな方針にかじを切ると表明しました。

ことしの動静報道で経済関係の割合がこれまでで最も高くなったことは、そうした経済最優先の新たな方針をキム委員長が行動でも示した形です。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/26/200220(韓国と北朝鮮 鉄道連結へ着工式 工事開始は未定)