裁判資料を誤送信 弁護士に「解決金200万払え」恐喝か #nhk_news https://t.co/KnfobCltzi
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月20日
逮捕されたのは東京法務局の職員で訟務部上席訟務官の大輪好二容疑者(55)です。
東京地検特捜部の調べによりますと、大輪職員は去年12月、個人として争っている民事裁判の相手の弁護士が別の裁判の資料を誤送信してきたことにつけ込み、現金200万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂の疑いが持たれています。
職員は弁護士に対し「誤送信を知った知り合いが、弁護士事務所の情報漏えいをインターネットで問題にしようとしている」などと言って、解決金名目で現金200万円を自分の口座に振り込むよう要求していたということです。
特捜部は大輪職員の認否を明らかにしていません。
東京法務局の秋山仁美局長は「職員の逮捕は誠に遺憾で、事実関係を確認のうえ厳正に対処したい」とコメントしています。