米海軍 第2艦隊7年ぶり復活 ロシアの脅威高まり #nhk_news https://t.co/6TiGErWvJb
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月6日
アメリカ海軍は冷戦期、北大西洋の海域を管轄する第2艦隊を組織していましたが、7年前の2011年、安全保障環境の変化や国防予算の削減を受けて解体しました。
しかし再びロシアの軍事的脅威が高まっているとして、このほど第2艦隊を復活させる方針を決め、アメリカ海軍トップのリチャードソン作戦部長は「大国間競争時代の再来で安全保障環境はより厳しく複雑さを増している」として、早急に編成に取り組む方針を示しました。
トランプ政権は外交・安全保障戦略の指針となる国家安全保障戦略で、大国間競争の再来だとしてロシアと中国に対抗し、アメリカの優位を確保していく方針を示し、今回の第2艦隊の再編成もこの方針に沿って軍事力の強化を急ぐ姿勢を鮮明にした形です。